クラウドファンディングのご報告「ヒゴタイ公園キャンプ場の再建プロジェクト」

ヒゴタイ公園キャンプ村の小川のそばで本を読む女性

ふるさと納税を活用した、ガバメントクラウドファンディングにご支援くださり、ありがとうございました!

令和2年7月、熊本県全域を襲った豪雨。「ヒゴタイ公園キャンプ村」では、キャンプ場内に流れる川が増水し、敷地内の施設が浸水するなどの被害を受けました。

産山村では自力で復旧作業を進めたものの、老朽化の進むロッジなど抱える課題はたくさんあり、単独では復旧が厳しい状況にありました。そこで単なる復旧にとどまらず、皆様により親しまれる、ワ―ケーションやコロナ禍にも対応したキャンプ場として整備するために、ふるさと納税を活用してクラウドファンディングを行い、全国へ支援を呼びかけました。

その結果、令和4年3月31日の期間終了までにご寄附くださった方は28名、計356,500円の寄附が集まりました。ご支援くださった皆様に心より感謝を申し上げます。併せて、寄付総額等のご報告が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
 

令和2年7月にヒゴタイ公園キャンプ村を襲った豪雨により道が水没した様子

豪雨により川が増水し、水没した橋と道路(ヒゴタイ公園)
 

ご支援をお願いした事業

令和2年熊本豪雨により、敷地内を流れる川が氾濫し、ロッジが浸水するなどの被害を受けたヒゴタイ公園キャンプ場。クラウドファンディングでは鳥のさえずりや小川のせせらぎを聞きながら、時には大自然の中を走ったり、散策することができるキャンプ場を目指して、下記4つの整備事業へのサポートを皆様にお願いしました。
 

  1. Wi-Fi環境などを見直し、ワーケーションに対応したロッジ・キャンプサイトの再整備
  2. ソロキャンパー専用サイトの設置・利用者が安心して使えるトイレの整備
  3. キャンプ場内の「トレイルランコース・トレッキングコース」の再整備
  4. 絶滅危惧種のヒゴタイ、ブルービー(ルリハナモンバチ)が飛来する花公園の再整備
     

クラウンドファンディングのご寄附について

産山村では寄附の呼びかけと並行して、復旧工事や整備工事を進め、ロッジの一部改修やトレイルランコース・トレッキングコースの整備を行っています。

皆様から今回頂きましたご寄附は、上記いずれかの整備費として大切に使わせていただきます。事業実施後は速やかにご報告させていただく予定です。
 

bluebee

ヒゴタイの花とブルービー(ルリモンハナバチ)
 

クラウドファンディング事業概要について