県指定文化財

鞍掛のクヌギ

鞍掛のクヌギ


所在地:産山村大字大利

弁天坂の石畳を下り、その奥の斜面を登った山頂の開けた場所にあり、樹高20m、幹囲2.9m、樹齢は推定630年の櫟の木で、女神弁財天が牛の鞍をこの枝に掛け、休息したことから鞍掛のクヌギと呼ばれるようになったと言われています。

クヌギには女性の乳房を思わせる膨らみがあり、これを地元の人は「垂乳櫟」と呼び、触ると母乳の出が良くなると伝えられています。


 

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