平川阿蘇神社

平川阿蘇神社の杉と神社
緑豊かな木々の中にある木造の平川阿蘇神社の神木写真

樹齢800年の神面杉

 阿蘇神社の摂社で旧村社、勧請年代は不詳です。
神社由緒には「阿蘇大神の御嫡孫が御降誕の際に、産湯を沸かす平竃(ひらかまど)を祀り平竃明神と称えた」とあります。
このため初めは平竃神社又は石神明神と称されていたが、いつの間にか平竃がなまって平川と呼ばれるようになったと伝えられており、大字山鹿の産土神として崇拝されています。

社殿は何度も改修築され、鳥居は昭和41年に移転建立されました。
 従来は社地が広く、参道の両側に杉の巨木が林立していたが、県道の新設で道路が境内を横断したので、社地が半減して参道がなくなり、社殿を道下に拝するようになりました。

神社脇にある樹齢800年の杉の神木は、隆起している部分が見る角度によってはどことなく神様のお顔にも見えることから、「神面杉」と呼ばれています。

 

ふくらみが人の顔にみえる平川神社の杉
ふくらみが人の顔にみえる平川神社の杉のアップ写真

この記事に関するお問い合わせ先

企画振興課
電話番号:0967-25-2211
お問い合わせフォーム