予防接種事業

更新日:2021年11月30日

 感染症対策として、各種予防接種に関する正しい知識の普及啓発を行うとともに、積極的な事業の推進を図り、疾病の発生及びまん延を予防します。
 

予防接種法に基づく「定期接種(A類疾病)」

定期接種(A類疾病)一覧
予防接種名 対象年齢
ヒブ 生後2ヵ月~5歳未満
小児肺炎球菌 生後2ヵ月~5歳未満
B型肝炎 生後2ヵ月~9ヶ月未満
ロタウィルス 生後2ヵ月~8ヶ月未満
BCG 生後2ヵ月~8ヶ月未満 (生後1ヵ月未満)
四種混合 (ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ) 生後3ヵ月~7歳6ヶ月未満
MR (麻しん・風しん) 1期 1歳~2歳未満
MR (麻しん・風しん) 2期 小学生就学前1年間  
日本脳炎 3歳 (生後6ヵ月~7歳6ヶ月未満)
日本脳炎 2期 9歳
日本脳炎 特例措置 接種勧奨差し控えで接種できない方を対象
2種混合(ジフテリア、破傷風) 11歳(小学6年生)
子宮頸がん 接種勧奨差し控え 中学1年生


 

(注意)対象時期に個別通知いたします。
 

予防接種法に基づく「定期接種(B型疾病)」及び「任意接種」

(1)季節性インフルエンザ

 日程:令和2年10月~12月(詳細は広報誌でお知らせします)
 場所:産山村診療所
 

任意接種
対象年齢 接種回数
6ヶ月以上(注釈)~13歳未満 2回
13歳以上~65歳未満 1回

 

 

定期接種
対象年齢 接種回数
60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方 1回
65歳以上 1回

 

 

助成額

一律 3,100円

 領収書の提出があれば、助成額を償還払いいたします。
 

(2)成人用肺炎球菌ワクチン予防接種

 令和2年度に定期接種の対象となる方には6月上旬に個別通知いたします。
 

日程

前期

令和2年7月1日~9月25日
 

後期

令和3年1月~3月(詳細は広報誌でお知らせします)
 

場所

産山村診療所

 (注意)産山村診療所以外で接種を希望される場合は保健師までご相談下さい。

 成人用肺炎球菌ワクチンを接種したことのある人が、5年以内に再度接種した場合、2回目以降の接種のときに注射をした箇所が痛む、紅くなる、硬くなる、などの副反応が強くでることが報告されています。接種の前には、接種歴を必ずご確認ください。
 

定期接種
対象者 助成額 窓口負担額
【対象1】
令和2年度に各年齢となる方

65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
6,200円 2,000円 
【対象2】
60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する方
6,200円 2,000円

 

 

任意接種
対象者 助成額 窓口負担額
【対象3】
66歳以上で、「対象1」の年齢に該当しない方

(注意)医師と相談の上、予防接種が必要と判断される特別な理由がある方を対象とします。
(注意)接種できる医療機関は産山村診療所のみです。
6,200円 2,000円

 

 

注意事項

  1. 成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けたことがある方は対象外となります。
  2. 「対象1」として接種できる期間は令和2年4月1日から令和3年3月31日までです。
    期間を超えると「任意接種」での接種となります。
     

(3)風しんワクチン予防接種

 平成25年に風しんが大流行しました。妊娠期間の前半(20歳頃まで)に妊婦が風疹しんに感染すると、赤ちゃんが目や耳、心臓などに障がいをもって生まれる可能性があります(先天性風しん症候群)。そのため、妊娠・出産を考えている女性は特に、事前に風しんの予防が大切です。

 熊本県では風しん抗体検査を無料で実施します。村では抗体検査の結果、予防接種が必要と判断された方の予防接種費用を全額、助成します。
 

風しん予防接種の助成内容

自己負担額

なし(任意接種費用:9,000円~12,000円程度)
 

対象

  1. 「熊本県風しん抗体検査事業」において、予防接種が必要と判断された方
  2. 過去の風しん抗体検査において、HI抗体検査において、HI抗体価が16倍以下だった方で妊娠を希望する方
     

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉課
電話番号:0967-25-2212
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