阿蘇神社の摂社で勧請年代不詳、旧村社で産山地区一円の産土神として崇敬されています。 阿蘇宮六宮に、若比咩神は、彦御子神の妃として祀られているところから、古来より本村では、阿蘇大神御嫡孫、御生誕の地は乙宮であり、「産山」という地名の起こりであると言い伝えられています。 神殿は総ケヤキ造りで、華麗な彫刻と枡組が施され荘厳です。